市立和歌山高校のエース・米田天翼投手の名前の読み方は「よねだ・つばさ」で出身中学や身長体重のほか、兄弟や父親・母親などの経歴プロフィールに関心が高まっています!
最速150kmのストレートだけでなく、ツーシームやカットボール、スライダーなど変化球も多彩で、完成度の高い投手としてドラフト会議2022の目玉になっています。
2022年春の選抜で高校通算90本塁打(2022年9月末時点)を誇るスラッガー・佐々木麟太郎選手要する花巻東(岩手)相手に完投勝利を決めたあたりから一気に注目度が上がっていった米田天翼投手の凄さにとことん迫っていきますの!
米田天翼(つばさ)の出身中学
米田天翼投手の出身中学は岸和田市立山直中学校で、生まれ故郷の大阪府岸和田市の公立校に通っていました。
中学の野球部ではなく、貝塚リトルシニアというクラブチームに所属していた米田天翼投手は中学3年の時に富田林リトルシニア40周年記念大会でチームを優勝に導き、日本選手権出場を果たすなど、主力選手として申し分ない活躍を見せています。
米田天翼投手は中学時代からストレートの球速が130kmに到達していて、球威抜群のストレートでガンガン押していく投球スタイルを貫いていたようなので、地元の野球界では知る人ぞ知る存在だったと思われます。
ちなみに、米田天翼投手の出身小学校は大阪市立城東小学校ですから、米田天翼投手は小学校・中学校・高校いずれも公立校に通っていたことになりますね。
米田天翼(つばさ)の身長体重
米田天翼投手は身長175cm・体重78kgという体格です。ストレート最速150kmの速球派投手なので、もっと身長が高いのかな?と思われた方も多そうですけど、身長は175cmに留まっていますから、上背のあるタイプとはいえません。
ただ、米田天翼投手は腕の振りの良さがピカイチで、重心の低い投球フォームから腕をしっかりと振ってくるので、相手打者の手元で更にボールが伸びる印象もあり、相手打者がタイミングを取りづらそうにしている場面も多く見られました。
プロ入りを目指す高校球児の中ではやや小柄なタイプですけど、体重78kgの数字以上に足腰の強さが目立ち、投球フォームがほとんどブレないところも米田天翼投手が高く評価されるポイントになっています。
米田天翼(つばさ)の兄弟や父親と母親
米田天翼投手の家族構成は4人で、3歳年上の兄がいます。兄の名前は米田航輝(よねだ・こうき)さん。米田天翼投手と同じ市立和歌山高校出身で2019年春の選抜でチームのベスト8入りに貢献していますので、兄弟そろって甲子園のグラウンドに立ったことになりますね。
兄・米田航輝さんは市立和歌山高校時代までは捕手のポジションでしたが、龍谷大学に進学してからは外野手にコンバートしていて、主にライトのポジションを任されています。
捕手出身なので強肩の外野手であることには変わりないでしょうし、兄・米田航輝さんが龍谷大学でバリバリ活躍していけば、米田兄弟そろってプロ入りを果たす可能性も十分あるかと思います。
また、米田天翼投手の父親と母親に関する情報も調べてみたのですが、全く出回っていませんでした。
兄弟がともに甲子園に出ていますので、メディアから取材を受けることもあったかと思いますが、経歴や名前すら見つからない状況ですから、父親は野球とは関係ないお仕事をされている方で、母親も一般的な専業主婦という可能性が高そうです。
米田天翼(つばさ)の経歴プロフィール
最後に、米田天翼投手の経歴プロフィールをまとめていきます。
名前/読み方:米田天翼(よねだ・つばさ)
出身地:大阪府岸和田市
生年月日:2005年(平成17年)2月13日
ポジション:投手
持ち球:ストレート、ツーシーム、カットボール、スライダー、フォーク、カーブ
市立和歌山高校1年秋の時点でベンチ入りを果たし、1学年先輩の小園健太投手(DeNA)とともにチームのプルペンを支える中心選手として活躍した米田天翼投手。
持ち球としてツーシームとカットボールがありますけど、ツーシームとカットボールを実戦で使えるように教え込んだのは小園健太投手で、偉大な先輩から授かった球種を武器にして2022年春の選抜ベスト8入りに大きく貢献しました。
高校3年になってからは球速の平均速度も上がっていき、どんな状況でも145km近いストレートを投げ込めるぐらいに成長したのですが、高校3年の夏は和歌山県大会準々決勝で和歌山東高校に敗れ、春夏連続の甲子園を逃す、というまさかの結果に終わりました。
米田天翼投手の課題は試合日程が詰まった時のスタミナで、2022年春の選抜でも準々決勝で対戦した大阪桐蔭相手に1イニング8失点でKOされていますので、今後はタイトなスケジュール下での体調管理が更なる成長を遂げるためのカギになってくるかと思います。
まとめ
米田天翼投手の読み方は「よねだ・つばさ」で出身中学は岸和田市立山直中学校。父親と母親の情報は不明でしたが、3歳年上の兄・航輝さんも龍谷大学の外野手として活躍していて、兄弟そろって甲子園出場を果たしています。
身長175cmなど経歴プロフィールもご紹介しましたけど、小柄な投手の割には投球時の腕の振りが良く、スタミナ面の課題をクリアすることができれば、とんでもない大投手になりそうな予感がします。
2022年9月6日にプロ志望届を提出し、プロ入りの準備が整った米田天翼投手の指名球団にも注目ですね。