女子バレー・宮部藍梨選手はハーフで国籍に注目が集まっていて、両親や高校中学小学校のほか、姉妹は妹の愛芽世選手など、気になる話題を一気にご紹介していきます！
東京五輪に出場することはできませんでしたが、2022年シーズンに6年ぶりとなる日本代表復帰を果たし、成長した姿を見せている宮部藍梨選手とはどんな人物なのでしょう？
宮部藍梨はハーフで国籍は？
宮部藍梨選手は東京五輪へ向けての強化指定選手に選出された2014年頃から「ハーフで国籍も日本以外なのでは？」との声がネット上であがっていました。
そこで、宮部藍梨選手の国籍をしっかりチェックしたところ、宮部藍梨選手は日本とナイジェリアのハーフではありますが、兵庫県生まれですので、国籍は日本となります。
背が高いのはバレーボール選手では珍しくありませんけど、手足が長くて、腕の使い方がとてもしなやかなところをアフリカの血脈から受け継いでいる点も宮部藍梨選手の特徴ですよね。
宮部藍梨の両親
宮部藍梨選手の両親の名前や職業は不明でしたが、父親がナイジェリア国籍で母親が日本国籍ということが分かりました。
2014年あたりから宮部藍梨選手の活躍がテレビ等で取り上げられていますので、少しぐらい両親に関する情報が出ていてもおかしくありません。
そんな状況で父親と母親の情報が皆無ということを考えると、宮部藍梨選手の両親はメディアからの取材を完全シャットアウトしている可能性があります。
安易にメディア取材を受けてしまうと、娘たちに変なプレッシャーがかかってしまうかもしれませんし、ご近所の方々にも迷惑がかかりますから、両親がメディア取材を受け付けない姿勢を貫いていたとしても理解できる部分は大いにありますよね。
宮部藍梨の出身高校中学小学校
宮部藍梨選手の出身高校や中学、小学校など経歴プロフィールをご紹介します。
名前：宮部藍梨（みやべ・あいり）
生年月日：1998年（平成10年）7月29日
出身地：兵庫県尼崎市
身長：181cm
出身小学校：尼崎市立金楽寺小学校
出身中学校：金蘭会中学校
出身高校：金蘭会高校（大阪）
出身大学：神戸親和女子大学→サウスアイダホ大学→ミネソタ大学
所属：ヴィクトリーナ姫路
ポジション：アウトサイドヒッター最高到達点：スパイク・309cm/ブロック・290cm
金蘭会高校で三冠達成
宮部藍梨選手の名が全国に知れ渡ったのは高校1年の時で、バレー強豪校の金蘭会高校でいきなり主力として活躍し、インターハイ・国体・春高バレーをすべて優勝する”三冠”制覇の快挙を成し遂げました。
あどけない表情を見せていながら、コートに入るとスイッチが急に切り替わり、高い位置から強烈なスパイクを面白いように決めていた宮部藍梨選手の姿を見て、衝撃を受けたバレーボールファンも多かったはずです。
アメリカ留学を経験
金蘭会高校卒業後の宮部藍梨選手は一旦神戸親和女子大学に進みますが、今後のキャリアのことを考えた結果、勉学にも集中するためアメリカのサウスアイダホ大学に留学。
2年制のサウスアイダホ大学を卒業した後にはミネソタ大学へと編入する、という異色の学歴の持ち主で、ミネソタ大学を無事に卒業したところで日本へと戻り、2022年時点ではVリーグのヴィクトリーナ姫路でプレーしています。
宮部藍梨姉妹で妹は愛芽世(あめぜ)
宮部藍梨選手が再度注目されるきっかけとなったのは、妹の愛芽世（あめぜ）選手と一緒に姉妹で2022年世界バレー日本代表の座を奪取したのが大きな要因でした。
妹の愛芽世選手は宮部藍梨選手と同じ金蘭会高校出身で春高バレー優勝の実績を残していて、同じアウトサイドヒッターのポジションを務め、最高到達点が高く、威力満点のスパイクでたくさん点を稼いでいくスタイルは宮部姉妹の共通点でもあります。
2022年時点の妹・愛芽世選手は東海大学に通っている大学生ですので、将来的には宮部藍梨選手と同じVリーグへと進み、別々のチームに所属した場合は至高の姉妹対決が実現するかもしれませんね。
まとめ
女子バレー・宮部藍梨選手の経歴プロフィールをまとめると、ナイジェリア国籍の父親と日本国籍の母親を持つハーフで、両親の名前や職業は不明でしたが、妹の愛芽世選手とともに2022年世界バレー日本代表に選出され、一気に注目度が上がっています。
金楽寺小学校から金蘭会中学校、そして金蘭会高校へと進み、出身の金蘭会高校時代にはインターハイ・国体・春高バレー優勝の”三冠”を達成したほか、先々のことを考えてアメリカの大学に留学するなど、異色の学歴を持つ宮部藍梨選手の今後に注目です！