籾井あきはハーフで国籍は?出身中学高校や偏差値と下手と言われる3つの理由も

女子バレー・籾井あき選手はハーフで国籍はどこ?という噂が広がっていることはもちろん、出身中学や高校偏差値、下手と言われる3つの理由など、気になる話題を一気にご紹介します!

背番号12で2022年9月開幕の世界バレー日本代表に選出されている籾井あき選手は左利きのセッターという希少な存在で、更なる飛躍が期待されている若手プレイヤーでもあります!

目次

籾井あきのwikiプロフィール

籾井あき選手のプロフィールをwiki風にまとめます。

名前:籾井あき(もみい・あき)
生年月日:2000年(平成12年)10月7日
出身地:神奈川県相模原市
身長:176cm
所属:JTマーヴェラス
ポジション:セッター
最高到達点:スパイク・285cm/ブロック・285cm

東京五輪で4試合にスタメン出場していて、途中出場を含めれば、日本代表が戦った試合すべてに登場していた籾井あき選手ですが、全世代の日本代表に選出されたのは東京五輪が初めてでした。

国際大会デビューが五輪の大舞台だった、というのは伸びしろたっぷりな籾井あき選手自身にも大きな経験になったはずです。

2019年2月からVリーグのJTマーヴェラスに所属している籾井あき選手は2019-2020シーズン開幕戦にルーキーの立場でスタメン出場するほどの逸材で、籾井あき選手が入団してからJTマーヴェラスはVリーグ連覇(2019-2020シーズン、2020-2021シーズン)を果たしています。

東京五輪が終わった後に右手甲の薬指下の骨折が判明し、2度の手術を経験した籾井あき選手でしたが、2022年世界バレー日本代表に無事選出され、元気な姿を見せてくれました。

籾井あきはハーフで国籍は?

目が大きくて、顔立ちが南米風な籾井あき選手に対し、ハーフで国籍はどこ?というような噂が出ているようなので、籾井あき選手の国籍を調べてみました。

籾井あき選手は父親がスペインとペルーのハーフで、母親も日本とペルーのハーフ、という家族構成ですので、ペルーのハーフかつ日本とスペインのクォーターとなり、高校時代までの籾井あき選手はペルー国籍だったようです。

ただ、ペルー国籍のままだと日本代表に選出されないため、籾井あき選手はJTマーヴェラスに入団したところで日本国籍を取得し、日本代表に選出される権利を獲得しました。

よって、2022年時点の籾井あき選手は日本国籍のプレイヤーということになりますね。やや複雑な感じがしますけど、スポーツ選手に限らず、ハーフやクォーターの方は日本にもたくさんいますので、中途半端な偏見を持たず、家族構成や血筋の背景をしっかり理解してあげることも重要だと思います。

籾井あきの出身中学高校や偏差値

籾井あき選手の出身中学と高校、偏差値をご紹介します。

出身中学は相模原市立中央中学校

籾井あき選手の出身中学は公立の相模原市立中央中学校ということは判明しましたが、中央中学校の偏差値は分かりませんでした。

中学校の偏差値は私立の場合だとすぐに判明しますが、公立の場合は中学進学時に試験を受ける必要がありませんので、籾井あき選手が通っていた中央中学校には偏差値が存在していません。

籾井あき選手は小学2年の頃からバレーボールを始めていたようですが、中央中学校に入学したばかりの頃はクラフト部に入っていて、中学3年の時にようやくバレーボール部に入部したとのこと。

ただ、バレーボール復帰後すぐにチームの主力として活躍していて、籾井あき選手が加入した効果もあり、中央中学校は神奈川県大会でベスト16入りを果たしています。

出身高校は八王子実践

籾井あき選手の出身高校は春高バレーの常連・八王子実践(東京)です。

八王子実践の偏差値を調べてみると「45~61」となっていましたので、東京都の高校では真ん中やや上の偏差値ということになりますね。

八王子実践は中高一貫校ではありますが、中央中学校時代の活躍が評価された籾井あき選手は八王子実践からスカウトを受け、そのまま入学しています。

八王子実践入学直後はアタッカーを務めていましたが、やや非力だった籾井あき選手に対し、八王子実践の監督はセッターへの転向を命じ、籾井あき選手がブレイクするきっかけを与えていました。

籾井あきが下手と言われる3つの理由

東京五輪に引き続いて、世界バレーでも日本代表に選出されている籾井あき選手ですが、ネット上では下手と言われることもあり、なぜ下手と言われるのかを3つの理由から考察していきます。

下手と言われる理由1:トスの精度の低さ

下手と言われる理由の1つ目はトスの精度の低さです。

籾井あき選手が務めるセッターのポジションは、味方がレシーブしたボールをアタッカーが打ちやすいエリアにトスすることが主な役割になります。

味方のレシーブが乱れた時は仕方ありませんけど、セッターの場所に上手くレシーブのボールが運ばれた時でも籾井あき選手はトスを上手く上げられず、得点の機会を失う場面が多々見られました。

アタッカーがスパイクをミスしても、素人が見ると「攻めた結果だから良し!」という印象になりますが、セッターがトスをミスしてしまうと、「何やってんだ!」という感じになりがちなところも下手という印象がついてしまう要因だと思います。

下手と言われる理由2:レシーブが苦手

下手と言われる理由の2つ目はレシーブが苦手なところです。

セッターはトスを上げるのが役割ですけど、相手のサーブの出来次第ではセッター自らがサーブレシーブをする場面があります。

籾井あき選手もレシーブに回るシーンがあるのですが、籾井あき選手はサーブレシーブがやや苦手なようで、籾井あき選手のレシーブが乱れて、相手に得点を奪われることも多くなっていました。

代表戦となると、1つのミスがきっかけで試合の行方が決まってしまいますから、レシーブミスで試合の流れを相手に渡した籾井あき選手に厳しい声が飛ぶ場面も少なくない状況です。

下手と言われる理由3:関菜々巳との実力比較

下手と言われる理由の3つ目は同じセッターの関菜々巳選手と実力が比較されてしまうところです。

元アタッカーで左利きという特徴を持つ籾井あき選手は貴重な存在ですけど、トスやレシーブの精度は関菜々巳選手の方が上で、試合に勝つためには安定感のある関菜々巳選手の方を起用すべき!という意見もネット上で多々見られます。

高校時代からセッターを務めている籾井あき選手はキャリアが浅いので、経験豊富な関菜々巳選手に頼りたがる気持ちも分からなくはないですが、コート際でのトリッキーなプレーは籾井あき選手の方に分があるので、トスとレシーブのミスがもっと減れば、下手という声も自然となくなっていくかと思います。

ということはまだまだ伸びしろもあるということですし、まだ若いのでこれからもチームを引っ張ってくれる存在になってくれるといいですね!

まとめ

籾井あき選手の経歴プロフィールをまとめると、高校までの国籍はペルーで、JTマーヴェラス入団後に日本国籍を取得していて、ペルーのハーフかつ日本とスペインのクォーターというやや複雑な血筋になっていました。

出身中学は相模原の公立・中央中学校で、高校は偏差値45~61の八王子実践を卒業、「トスの精度の低さ」「レシーブが苦手」「関菜々巳選手との実力比較」という3つの理由で下手と言われてしまっています。

他の日本代表選手と比べると、どうしても安定感を欠く形ですが、東京五輪後に2度手術していることを考えると、ケガ明けの世界バレーでミスが続くのは仕方ない面があるかと思いますね。

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