坂本拓己投手(知内)の身長体重や中学高校、小学校時代など学歴のほか、ドラフトでの評価や能力査定もご紹介します!
40歳になったところでノーヒットノーランを達成した佐藤義則さん(元オリックス)以来となる奥尻島出身のプロ野球入りが期待される坂本拓己投手のこれまでの歩みを詳しくまとめました!
坂本拓己のwikiプロフィール
坂本拓己投手のプロフィールをwiki風にまとめます。
名前:坂本拓己(さかもと・たくみ)
生年月日:2004年(平成16年)7月6日
出身地:北海道奥尻町
投打:左投げ左打ち
ポジション:投手
趣味:サイクリング
奥尻島出身の坂本拓己投手は人前に出るのが苦手な引っ込み思案のところがある一方、学校から帰ってくると、雄大な自然を誇る奥尻島を自転車で駆け回るなど、アクティブな面も合わせ持っていて、休日になっても外出することが多かったそうです。
知内高校1年までは目立つ存在ではなかったのですが、高校2年に進級したところでストレートの球速が140キロ以上を計測する場面が多くなったこともあり、潜在能力の高いドラフト指名候補として徐々にマークされる存在に成長していきました。
坂本拓己の身長体重
坂本拓己投手の身長と体重は以下の通りです。
身長:180cm
体重:85kg
体重85kgの数字よりもスラッとした体型のサウスポーで、小さい頃からサイクリングをしていた効果もあってか、下半身のブレが少ないどっしりとした投球フォームをウリにしている坂本拓己投手。
身長180cmはそこまで高くありませんけど、腕を目一杯振るタイプなので、フォームに躍動感があり、球速の数字以上にノビを感じさせる質の高いボールを次々に投げ込んでいきます。
坂本拓己の出身高校
坂本拓己投手の出身高校は知内高校です。
北海道上磯郡知内町にある公立校で、奥尻島出身・坂本拓己投手の実家からフェリーで2時間半ほどの時間を要する場所に立地されていて、1993年春の選抜甲子園に1度だけ出場(初戦で浜松商業に敗戦)していました。
坂本拓己投手の名が一気に知れ渡ったのは高校3年夏の南北海道大会準決勝で、プロ入り間違いなしの本格派サウスポー・門別啓人投手擁する東海大札幌と対戦した時になります。
門別啓人投手と最後まで投げ合った坂本拓己投手は13奪三振1失点の好投を見せただけでなく、坂本拓己投手自身が決勝打となる2ランホームランを放つ大活躍!
前評判が高かった東海大札幌相手に金星をあげたことでプロのスカウト陣の評価も急上昇し、一躍ドラフト会議2022の上位指名候補に名乗りをあげました。
坂本拓己の出身中学
坂本拓己投手の出身中学は奥尻町立奥尻中学校で、オリックスなどで活躍し、様々な球団で投手コーチを歴任してきた佐藤義則さんも奥尻中学校のOBになります。
偉大な先輩・佐藤義則さんに引き続いてのプロ入りが期待される坂本拓己投手は学校の軟式野球部に所属していたようですが、中学時代の評判はそこまで高くなかったので、チームとして目立つ成績を残すことはできなかったみたいです。
坂本拓己の出身小学校
坂本拓己投手の出身小学校は奥尻町立青苗小学校です。
青笛小学校は奥尻空港の近くにあり、自家用車で5分ほどの場所に立地されています。
9歳年上の兄・晃汰さんが左利きで右手にグラブをしていて、兄・晃汰さんの素振りを真似した影響もあり、野球をする時だけ左利きになっている坂本拓己投手。
本格的に野球を始めたのは青笛小学校1年の時で軟式野球に打ち込んでいたようです。奥尻島には名門のクラブチームが存在していませんから、坂本拓己投手は小学校の野球チームに所属していた可能性が高いかと思います。
坂本拓己のドラフト評価査定
坂本拓己投手のドラフトでの評価や能力査定をしていきますが、まずは坂本拓己投手の球種をご覧いただきましょう。
ストレート:最速147km
スライダー:120キロ前後で曲がりが大きい
カーブ:100キロ前後
チェンジアップ:110キロ前後
4種類の球種で相手打者に挑んでいく坂本拓己投手。
ストレートの最速は147キロですけど、調子の悪い時でも140キロ台のストレートを安定して投げることができるので、150キロ台のボールを投げる投手との比較でも遜色ない実力を持ち合わせています。
坂本拓己投手の最大の特徴はスライダーで、基本的にはストレートとスライダーを織り交ぜていき、空振りを奪いたい時にはスライダーを多投していました。
スライダーのコントロールやキレが悪い時は打ち込まれるケースが多いので、スライダーの質を更に向上していくことが求められています。
また、全体的にコントロールがバラつきやすく、変化球の数が多くないところも課題となっていますから、制球力アップと新しい変化球の取得がプロで通用するためのカギになってきそうですね。
まとめ
知内高校・坂本拓己投手は身長180cmで体重85kgのどっしりとした体格。
出身中学は奥尻中学校で、出身小学校は青笛小学校となっていて、いずれも出身地の奥尻町にある公立校へと通っていました。
知内高校時代に門別啓人投手(東海大札幌)に投げ勝ち、ドラフトでの評価を急上昇させていて、ストレートとスライダーへの査定は上々でしたが、制球力と変化球が少ないところを改善していく必要がありますね。
知内高校出身のプロ野球選手第1号になるべく、日々奮闘する坂本拓己投手の今後に注目です!