道原慧選手（立教大学）の出身高校や中学、小学校などの学歴はもちろん、それぞれの偏差値を徹底調査していきます！
ドラフト会議2022で上位指名される可能性はそこまで高くありませんが、アマチュア球界トップクラスの俊足を持ち味にしていて、足の速い選手が不足しているプロ野球チームからの指名が噂されている有望株を詳しく解説していきましょう！
道原慧の出身高校とエピソード
道原慧選手の出身高校とエピソードをご紹介します。
駒大苫小牧で全道大会優勝
道原慧選手の出身高校は駒大苫小牧（北海道）です。
駒大苫小牧の偏差値は「45～60」でややバラツキがあります。
道原慧選手が甲子園出場に対して強いこだわりを持っていたこともあり、夏の甲子園で2度の優勝経験がある駒大苫小牧へと進学。高校1年秋の段階からベンチ入りを果たし、俊足好打の外野手として大きな注目を集めるのでした。
高校2年夏の北海道大会こそベンチ外になりましたが、高校2年秋に再度ベンチ入りを果たした道原慧選手はチームの全道大会優勝メンバーに名を連ね、神宮大会出場も決めています。
甲子園出場果たすも、試合前ノックで負傷
秋の全道大会優勝チームは翌年春のセンバツ甲子園に出場できますので、道原慧選手は念願だった聖地甲子園への出場を高校3年春に経験することとなります。
しかし、高校2年の12月に右足首を骨折しただけでなく、春のセンバツ甲子園初戦・静岡戦の試合前ノックの最中に右目下に打球を受け、負傷してしまった道原慧選手。
チームは初戦で敗れ、高校3年夏の北海道大会でも敗退したため、道原慧選手は1度も甲子園のグラウンドでプレーすることなく、高校生活を終えるのでした…。
道原慧の出身中学とエピソード
道原慧選手の出身中学とエピソードをご紹介します。
ホフマンエステイツ・プラムグローブ中学時代
中学入学前の段階でアメリカ・シカゴ州に移住していた道原慧選手は、現地のホフマンエステイツ・プラムグローブ中学へと進学していて、イリノイ州の硬式野球チーム「パラタイン・バイパーズ」のメンバーとして活躍していました。
50m走5.81秒の俊足を誇る道原慧選手のプレースタイルを見た現地のプレイヤーから「ニンジャ」と称され、攻守の要として強烈な存在感を放っていたようです。
吉成中学校時代
甲子園出場の夢を果たすため、中学3年の時にアメリカから単身で日本へと帰ってきた道原慧選手は、仙台市立吉成中学校に転校します。
転校した時期が中学3年の秋だったので、吉成中学校の部活動には所属せず、仙台にいる友人の家で下宿しながら吉成中学校に通っていて、駒大苫小牧へ進学するための準備を進めていました。
道原慧の出身小学校とエピソード
道原慧選手の出身小学校とエピソードをご紹介します。
三咲小学校時代
道原慧選手の出身小学校は船橋市立三咲小学校です。
中学時代に仙台の吉成中学校に転校していますので、「出身は仙台なのでは？」と噂されることもあるのですが、道原慧選手の出身地は千葉県船橋市ですから、小学校の頃までは生まれ故郷の船橋市で暮らしていたことになりますね。
小学校1年の頃から野球生活がスタートしていた道原慧選手は二和タイガースというクラブチームに所属していて、チーム一の俊足として注目を集めていました。
小学6年でアメリカ・シカゴに移住
小学校5年までは三咲小学校で過ごしていましたが、父親の仕事の関係でアメリカ・シカゴへの移住が決まり、小学校6年からはアメリカで暮らすことになります。
アメリカでの小学校時代の実績は不明ですけど、三咲小学校にいた時から俊足プレイヤーとして鳴らしていたので、日本からやってきた少年が快足を披露した時はアメリカの野球関係者もかなり驚いたことでしょう。
道原慧の今現在は立教大学
道原慧選手の今現在は立教大学の法学部・国際ビジネス法学科に在籍しています。
立教大学法学部・国際ビジネス法学科の偏差値は「69～72」で、道原慧選手はアメリカ時代に培った英語力をフルに活かし、自由選抜入試で立教大学入学を決めていました。
駒大苫小牧時代にケガを何度も経験したこともあり、立教大学進学直後から活躍することはできなかった道原慧選手ですけど、大学3年春の段階でレギュラーの座を勝ち取り、規定打席に到達した上で打率.316・ホームラン1本・5打点という好結果を残します。
駒大苫小牧時代は打撃面で苦しむ場面が目立ちましたが、立教大学に入ってからはスイングスピードが格段に速くなり、速球への対応力が向上している点が高く評価され、一躍ドラフト会議2022の指名候補に名乗りをあげることとなりました。
まとめ
立教大学法学部（偏差値69～72）の道原慧選手の学歴を調査してみると、出身高校は駒大苫小牧（偏差値45～60）で、アメリカのホフマンエステイツ・プラムグローブ中学と仙台の吉成中学校に通っていました。
出身小学校は船橋市の三咲小学校で、船橋からアメリカへと渡り、仙台の中学校を卒業した上で北海道の駒大苫小牧に進学する、という異色の経歴の持ち主・道原慧選手の今後の活躍に注目ですね！
