1972年にシングル「返事はいらない」でデビューして以来数多くの名曲を生み出し日本の音楽業界を牽引してきた松任谷由実さん。1976年に音楽プロデューサーの松任谷正隆さんと結婚し46年が経ちますがお子さんはいないようです。今回は松任谷由実さんに子供がいない理由は子供嫌いだからなのか、実は子供を産んでる説を徹底調査します!
松任谷由実に子供はいるか?
松任谷由実さんと松任谷正隆さんの間には子供はいません。現在では子どもを産まずに二人の生活を続けようと決めた夫婦のこと「DINKs(ディンクス)」と呼び、子供がいない夫婦が珍しい時代ではありません。しかし松任谷由実さんが結婚した1976年にはDINKsという言葉もなく、子供を作らないという選択をする夫婦は珍しかったのではないでしょうか。
結婚=子供という考えが一般的だったため周りから詮索されたり噂される事があったかもしれませんね。現在は愛犬2匹を飼っており、我が子のように可愛がっているようです。
松任谷由実に子供いない理由3つ
松任谷由実さんに子供がいない理由を3つご紹介します。
- ①音楽活動に専念したい
- ②自分らしさが失われる
- ③部屋が散らかる
理由①音楽活動に専念したい
松任谷由実さんは松任谷正隆さんと結婚する際の唯一の条件が「子供をつくらない」だったようです。それだけ音楽活動に専念したかったのでしょうね。子供がいると時間が制限され自由ではなくなるので音楽活動の幅も狭くなってしまい、数々の名曲を生み出せなかったかもしれません。
また「女性アーティストって子供生んじゃうと、子供が最高傑作になってしまうのよね。」という発言もあり、やはり音楽に対する熱意は尋常ではないですね。
理由②自分らしさが失われる
松任谷由実さんは子供をもつと子供中心に生活が回るため自分らしさが失われると思ったようです。子供を産むと母親になり生活が一変し、今までのような自分ではいられなくなります。子育ては体力のいることですから、疲れて楽曲制作ができないなど今までのような生活はできないと思ったのではないでしょうか。
理由③部屋が散らかる
松任谷由実さんが子供を持たない理由に部屋が散らかったり汚れたりするのが嫌だったのではないかと言われています。東京都八王子市で1912年から続く、老舗の呉服店・荒井呉服店で、三男二女の第四子(二女)として産まれた松任谷由実さんですが、小さい頃から大人びていておませな子供だったようです。
実家が呉服店ということもあって洋服やインテリアにはかなりこだわりがあるのではないでしょうか。そのため子供のおもちゃなどが散らかった空間で生活するのは嫌だったのかもしれませんね。
松任谷由実は子供嫌い?
松任谷由実さんは子供嫌いなのではないかと言われていますが、29歳の時に出版した自叙伝「ルージュの伝言」では「子供はいない方がいい。」「子供がいるとうるさいのと、部屋が汚れるのが嫌」「部屋の中におもちゃがあるとインテリアとして綺麗に見えない」と書かれてあります。現在は年齢を重ねて気持ちの変化などもあると思いますが、当時の松任谷由実さんは子供は苦手だったのかもしれませんね。
大物ミュージシャンで子供がいない夫婦は他に小田和正さんや吉田美和さんなどがいます。芸能界でもタモリさんや出川哲郎さんなど意外と子供を持たない夫婦は多いですね。
松任谷由実が子供を産んでる説はなぜ流れたのか
松任谷由実さんが子供を産んでる説はなぜ流れたようですが、それは実家の新井呉服店を継いでいる姪っ子の荒井哉子さんを子供だと勘違いしたことが原因だと思われます。松任谷由実さんの実家なので、実は子供が後を継いでいるのではないかと思った方も多いと思います。
2018年の成人式の日に「はれのひ」という振袖レンタル業者が突如店を閉店してしまった騒動の際、荒井呉服店はインスタグラムで「本日10時までにヘアメイクを済ませて来店してもらえば何とかする」という内容の投稿を拡散していました。はれのひ騒動で当日困った成人が多くいたと思いますが荒井呉服店はとても良心的ですね。
まとめ
松任谷由実さんと松任谷正隆さんの間に子供はいませんが愛犬2匹を飼っています。子供がいない理由は「音楽活動に専念したい」「自分らしさが失われる」「部屋が散らかる」などの理由だと思われます。29歳の時に出版した自叙伝「ルージュの伝言」では「子供はいない方がいい。」などと書かれており、当時はあまり子供が好きではなかったようです。
実家の新井呉服店を姪っ子の荒井哉子さんが継いでいるため、子供を産んでいる説が流れたのではないでしょうか。
これからも日本を代表するミュージシャン松任谷由実さんの活躍に注目です!