次に多いのが生薬配合タイプです。ただし配合生薬の中には、便の動きを止める作用(ゲンノショウコなど)と、便通をよくする作用(オオバコの種子など)があり、相反する目的で配合されているものもあります。選ぶときは成分の作用を確かめることが重要ですので、薬剤師に相談を。
また、おなかがはる方は、ガスの発生を止める作用のあるジメチルポリシロキサン配合の整腸薬を選ぶとよいでしょう。
整腸薬の作用はマイルドで、連用しても「くせ」になる心配はなく、摂取量に神経質になる必要もありません。
小さいお子さんに、大人の薬を使うことは避け、薬剤師に相談しましょう。 |