の皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層に分かれ、さらに一番外側の表皮は「角質層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」の4つの層に分かれています。 |
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の蒸発を防いでお肌の潤いを保つのも、外からの刺激やダニ、ほこりなどのアレルギーの原因になる物質の侵入から肌を守るのも、角質層の働き。セラミドは、角質細胞をしっかり接着して、角質層が正常に働くようにサポートする役割を担っているのです。 |
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の角質層は、角質細胞が何重にも重なってできています。角質細胞どうしは、その間にある細胞間脂質によって、つなぎあわされています。細胞間脂質の約55%を占める主成分が、脂質の一種であるセラミドです。 |
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が不足すると、角質細胞がはがれたりすき間ができたりして、肌の水分が蒸発しやすくなり、外敵から肌を守るバリア機能も低下してしまいます。カサカサと乾燥しやすくなり、ちょっとした刺激でもかゆくなったりヒリヒリしたりする敏感肌になってしまうのです。肌にハリがなくなってシワやニキビもできやすくなり、またアトピー性皮膚炎などのトラブルの原因にもなりかねません。 |
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