SNSで井ノ原歌舞伎とは?滝沢歌舞伎は今後どうなる?と話題にあがっているほか、井ノ原歌舞伎や今後の5つの可能性を考察していきます!
滝沢秀明さんのジャニーズ事務所退所報道が飛び出した直後に「井ノ原歌舞伎」がトレンド入りを果たし、ジャニーズファンも混乱している状況ですので、しっかりと情報を整理していきましょう。
滝沢秀明がジャニーズ事務所を退所
滝沢秀明さんのジャニーズ事務所退所の報道が出たのは2022年10月31日で、真っ先に速報としてネット記事にあげたのは週刊誌のFRIDAYでした。
ジャニーズ事務所副社長・ジャニーズアイランド社長の役職についている滝沢秀明さんですけど、近日中に2つの役職を辞任し、ジャニーズ事務所も退所するのでは?と伝えられています。
真偽は不明ですが、藤島ジュリー景子社長との関係悪化が囁かれていたのは事実ですし、FRIDAYが誤報したのであれば、廃刊になるぐらいのデマですから、滝沢秀明さんが何かしら重大な決断を下した可能性は高いのではないでしょうか。
滝沢歌舞伎とは?見所など
滝沢歌舞伎とはどんなイベントなのでしょう?見所などをご紹介します。
2006年開始の滝沢演舞場がルーツ
滝沢秀明さんが23歳の時に座長を務めた舞台「滝沢演舞場(新橋演舞場)」が滝沢歌舞伎のルーツになっていて、初回の滝沢演舞場から4年後の2010年に滝沢歌舞伎へと名称変更されています。
新橋演舞場が改修工事で使えなくなったことが名称変更の理由で、劇場が変わったことで演出や構成がガラリ一変したため、リニューアルの意味も込めて滝沢歌舞伎と名づけられたのでしょう。
若手ジャニーズの登竜門
多種多様な仕掛けで舞台を盛り上げていく滝沢秀明さんの演出力が光るのはもちろん、今後のジャニーズ事務所を背負って立つ若手が滝沢歌舞伎を経てどんどん成長していく「若手ジャニーズの登竜門」的な存在になっているところも大きな見どころです。
Kis-My-Ft2やHey!Say!JUMP!、Snow Manといったあたりは滝沢歌舞伎で名前を売った形でしたし、若手を積極的に登用して、厳しい舞台を経験させることでジャニーズ事務所全体を盛り立てていく意味合いもあったのではないでしょうか。
滝沢歌舞伎は今後どうなるのか!井ノ原歌舞伎とは?
滝沢歌舞伎の今後はどうなるのでしょう?以下の5つの可能性を考察してみました。
①井ノ原歌舞伎になる
②公演自体がなくなる
③名称変更で続行
④持ち回り制のジャニーズ歌舞伎
⑤2023年で滝沢歌舞伎フィナーレ
①井ノ原歌舞伎になる
滝沢秀明さんの退所が報道されると同時にネット上では「井ノ原歌舞伎」というワードがトレンド入りしていて、滝沢秀明さんの後任と噂される井ノ原快彦さんが座長となる井ノ原歌舞伎がスタートするのでは?と予想する声も出ていました。
ただ、井ノ原歌舞伎は興味本位のネタ感が強く、滝沢秀明さんがこれまで積み上げてきたものを井ノ原快彦さんがそっくりそのまま継承するのは現実的ではありませんから、井ノ原歌舞伎実現の可能性はかなり低いかと思います。
②公演自体がなくなる
演出力がズバ抜けていた滝沢秀明さんがジャニーズ事務所を退所すると、滝沢歌舞伎の扇の要を失うわけですから、滝沢歌舞伎の公演自体がなくなってしまうのでは?と危惧する声も目立っていました。
演出やプロデュース面で滝沢秀明さんに匹敵する後継者がいるかどうかも不透明ですし、座長ができそうな大物も続々ジャニーズ事務所を退所しているところも公演消滅説の後押しになっているかと思います。
③名称変更で続行
滝沢秀明さんがジャニーズ事務所からいなくなった時点で「滝沢歌舞伎」という名称を使うのはさすがに難しいのですが、若手の登竜門となっている舞台をジャニーズ事務所が捨てるとも思えないので、名称を変更した上で続行する、という考えになるのも自然ですよね。
④持ち回り制のジャニーズ歌舞伎
プロデューサーや演出家を固定せず、色々なジャニーズ関係者が持ち回りする形に変更し、「ジャニーズ歌舞伎」として新装するのも十分アリだと思います。
滝沢秀明さんの影響力が強すぎた分、滝沢秀明さんの色を完全になくすことで、別の舞台を作りあげる形になっても不思議ない状況ですよね。
⑤2023年で滝沢歌舞伎フィナーレ
最も現実的な考察は2023年に予定されている公演がすべて終わったところで滝沢歌舞伎自体を畳む、という形です。
常にファンからの目線を大事にしていた滝沢秀明さんですから、自己都合で退所するのではなく、自分の仕事をすべてやり遂げたところで「ジャニーズ・滝沢秀明」のフィナーレを演出しようとしているのでは?と予想しました。
滝沢歌舞伎2023年の公演はどうなる?
滝沢歌舞伎2023年の公演は既に決定しているのですが、公演の行方はどうなるのでしょう?
2023年の滝沢歌舞伎はSnow Manを主演に迎え、新橋演舞場など全国各地で公演することが決まっています。
また、8年ぶりとなるアジア公演が実現したことも宣伝文句にしていますので、2022年11月に入ろうとするところでキャンセルするのはかなり難しいのではないでしょうか。
仮に滝沢秀明さんが2022年中にジャニーズ事務所を退所したとしても、ジャニーズ側が外部の演出家として滝沢秀明さんを招き入れる可能性はありますし、「退所=滝沢歌舞伎消滅」と考えるのは無理筋な感じもします。
まとめ
滝沢歌舞伎の今後の5つの可能性は「①井ノ原歌舞伎になる」「②公演自体がなくなる」「③名称変更で続行」「④持ち回り制のジャニーズ歌舞伎」「⑤2023年で滝沢歌舞伎フィナーレ」と考察しました。
井ノ原歌舞伎がトレンド入りしてしまうくらい、大きな衝撃を与えた滝沢秀明さんの退所報道ですけど、どのような結果になるにしろ、滝沢秀明さんはファンを蔑ろにするタイプではないと思うので、多くのファンが納得する形で決着をつけてほしいです。