サッカー・カタールワールドカップ日本対スペイン戦が2022.12.11(木)28:00(現地時間22:00)からハリファ国際スタジアム(アル・ラーヤン)で開始されます。
スペイン代表にはアルゼンチンのメッシやブラジルのネイマール、フランスのエムバペのような圧倒的な個はありませんが、後方から丁寧にパスをつないで組み立てる攻撃と、前線から連動して囲い込むプレッシングといった高い戦術で戦う優勝候補の一角です。
そんなスペイン代表と日本代表の過去の対戦成績や今回の試合の勝敗スコア予想、オッズと結果について調べてみたので紹介していきたいと思います。
日本対スペインの対戦成績の過去は?
日本A代表のスペインとの対戦成績は、0勝0分1敗、0得点1失点です。試合は親善試合で約20年前の2001年4月25日に行われ0-1で敗れました。2002年の日韓ワールドカップの約1年前に行われたものであり、日本のサッカーが盛り上がっている時期でした。当時の日本代表の監督はトルシエ氏で戦いに臨みました。
当時のスペイン代表はFIFAランク7位で日本代表は42位で、現在はそれぞれ、7位と24位となっています。この20年間で日本の世界におけるサッカーのレベルもかなりアップしたことがうかがえます。
また、オリンピック日本代表は、2020年の東京オリンピックの準決勝でスペイン代表と対戦しており、延長戦の末1-2で敗れています。A代表もオリンピック代表もスペインには勝てていないので、今回のカタールワールドカップでは是非ともスペインを破りたいところです。
日本対スペインの勝敗スコア予想
グループリーグで日本は、初戦のドイツ戦を2-1の歴史的逆転勝利で飾りました。2戦目のコスタリカは、スペインに初戦で0-7の大敗を喫しているチームです。得点差から考えると日本にも分がありそうでしたが、パリ・サンジェルマン所属のGKケイラー・ナバスを中心に鉄壁の守備を敷かれ、0-1で日本は敗戦を喫してしまいました。
グループリーグ最終節で日本は12/1(木)にスペインと対戦します。スペインも世代交代が進み、特に中盤はFCバルセロナ所属のガビ(18歳)やペドリ(19歳)の台頭で充実しています。他にもスペインリーグのFCバルセロナやレアルマドリードに所属する選手が多数いて、日本との差はかなりあります。
スペインが7-0で下したコスタリカに0-1で敗れている日本ですからあまり希望的なスコアは予想できません。しかし、初戦のドイツ戦のように攻撃がカチッとはまり、前線からのプレスから少ないチャンスをものにできれば勝利の可能性はゼロではありません。日本は三苫と伊藤純也のサイドからの崩しで2点取って、2-1の勝利で決勝トーナメント進出を予想します。
日本対スペインのオッズ
日本勝利:9.00倍
引き分け:4.33倍
スペイン勝利:1.40倍
現在bet365というブックメーカーのオッズによると、日本対スペインのオッズは、日本勝利9.00、引き分け4.33、スペイン勝利1.40と圧倒的にスペイン有利となっています。
また、日本が所属するグループEの順位オッズでは、スペインの1位通過は1.10の断トツ、日本の1位通過は15.00です。また、日本の予選突破オッズは4.33、スペインは1.01、ドイツは1.25、コスタリカは13.00と、日本の予選突破の確率もコスタリカ戦の敗戦によってかなり厳しいものとなりました。
日本対スペインの試合結果
日本対スペインの試合結果は、ブックメーカーによるオッズから判断すると0-2でスペインの勝利が7.5で濃厚です。次に0-1が8.00になっています。
しかし、これはデータから算出されたものであり、あくまで確率でしかありません。日本がドイツ戦で勝利したようなジャイアントキリングはサッカーではよくあります。選手のコンディションが上がり、両サイドからの崩しと前線からのプレスがはまれば2-1で日本が勝利するでしょう。
まとめ
日本対スペインの過去の対戦成績は、2001年の親善試合において0-1でスペインが勝利をしています。カタールワールドカップグループリーグで12/1に対戦する日本対スペイン戦の勝敗スコア予想は、日本が2-1で勝利します。
日本対スペインのオッズはブックメーカーによると日本勝利は9.00、引き分け4.33、スペイン勝利1.40と圧倒的にスペイン有利となっています。ブックメーカーのデータによる確率では日本は不利ですが、日本の攻撃がはまれば2-1での勝利も十分にありえます。