スペイン代表(サッカーカタールワールドカップ2022)の強い選手は?といった話題はもちろん、サッカー弱い噂や強さの秘訣など様々な情報を総まとめ!
「無敵艦隊」の異名を持ち、2010年ワールドカップで見事優勝を果たしている欧州サッカーの強豪国・スペインはレジェンド級の選手を数多く輩出していますけど、カタールワールドカップ2022での評価や今後の展開について詳しくご紹介します!
スペイン代表の強い選手は?
スペイン代表の中で強いと噂される選手を3名ご紹介します。
ペドリ
11月25日の誕生日を迎えたところで20歳になったばかりの若手ではありますが、18歳の時にフル代表選出を果たしたほか、2020-2021シーズンからは超強豪クラブチーム・バルセロナへと移籍し、攻撃の要として存在感を発揮しています。
ガビ
18歳の若さでカタールワールドカップ2022・スペイン代表のレギュラーに抜てきされている新星。
2015シーズンからバルセロナのユースに在籍していて、2021年8月にトップチーム昇格を果たすと、あれよあれよという間に出世していき、ワールドカップデビュー戦となったグループリーグのコスタリカ戦ではW杯史上3番目の若さ(18歳と110日)でゴールを決めています。
フェラン・トーレス
2021-2022シーズンからバルセロナに加入している22歳のストライカー。
2020年の欧州ネイションズリーグ・ドイツ戦でハットトリック(3点)を決めたほか、カタールワールドカップ2022のグループリーグ初戦・コスタリカ戦でも2ゴールを記録し、スペイン代表の得点源として申し分ない活躍を見せています。
スペイン代表はサッカーが弱い噂も
スペイン代表はサッカーが弱い、という噂が出ているようですけど、一体どういうことなのでしょう?
イニエスタ選手やビジャ選手、フェルナンド・トーレス選手といったレジェンド級のプレイヤーを数多く抱えていた2010年ワールドカップで初優勝を果たすなど、欧州屈指のサッカー強豪国というイメージが強いスペイン代表。
しかし、2連覇が懸かった2014年ワールドカップでまさかのグループリーグ敗退を喫したほか、2018年ワールドカップでもベスト16で姿を消し、周囲の期待を裏切る形になっているので、「思ったほど強いくない」「案外弱い」という声が出てきている状況です。
でも、最新のFIFAランキングで7位に入っているように、急激にチーム力が落ちたわけではありませんし、黄金期が何年も続くほど甘い世界ではありませんから、スペイン代表への期待値のハードルが高すぎるがゆえに「弱い」と言われてしまっているのではないでしょうか。
スペイン代表の強さの秘訣は?
スペイン代表の強さの秘訣はどんなところにあるのでしょう?
- ペドリやガビなど若手の有力選手が多い
- ベテランのブスケツが攻守の要
- ルイス・エンリケ監督の神采配
先にご紹介した通り、20歳のペドリ選手や18歳のガビ選手、22歳のフェラン・トーレス選手など、10代~20代前半の若手が多く、いずれもチームの主軸に抜てきされていて、フレッシュなメンバーに入れ替わったところが強みになっています。
4大会連続でワールドカップ出場を果たしたブスケツ選手(34歳)の存在も見逃せなくなっていて、得点力こそないものの、ボランチのポジションを長年務め、キャプテンとしてチームを統率する能力にも長けているブスケツ選手と若手が上手く融合しているところも脅威ですよね。
また、2018年以降にスペイン代表を率いているルイス・エンリケ監督の采配もチームの原動力になっていて、若手を積極的に登用する姿勢はもちろん、主力選手にも所属クラブで経験していないポジションを任せるなど、決断力の速さと的確さに定評があります。
スペイン代表のサッカーカタールワールドカップ2022の戦績
スペイン代表のサッカーカタールワールドカップ2022の戦績をご紹介します。
- 第1戦(vsコスタリカ):7-0○
- 第2戦(vsドイツ):1-1△
- 第3戦(vs日本):
グループリーグ初戦となったコスタリカ戦で7得点を奪い、堅守を持ち味にしているコスタリカの守備陣を完全に切り崩したスペイン代表。
ただ、決勝トーナメント進出が懸かったドイツ戦では先制点を奪ったものの、後半38分に同点ゴールを許し、痛み分けのドロー。
2戦を終えてグループリーグEの首位(勝ち点4)となっているスペイン代表ですけど、日本戦で敗れた場合はグループリーグ敗退の可能性も出てくるので、単なる消化試合ではなく、本気で勝ちに来る姿勢を見せてくれそうです。
まとめ
スペイン代表(サッカーカタールワールドカップ2022)の強い選手はペドリ&ガビ&フェラン・トーレスの3名で、W杯2連覇が懸かった2014年にグループリーグ敗退を喫するなど、弱い噂も流れていました…。
ただ、ベテラン・ブスケツ選手の存在やルイス・エンリケ監督の神采配が強さの秘訣となり、強豪国として威厳を保っています。