堂安律選手(サッカーW杯日本代表)は日本人?ハーフで国籍は韓国人やベトナム人の噂が出ているほか、両親や祖父の生まれなど気になる情報を徹底調査してしました!
右サイドからの突破力に秀でていて、日本代表の得点機を数多く演出している堂安律選手ですけど、国籍やルーツに関する様々な噂が出回っていますので、確実な情報をしっかりとまとめます!
堂安律は日本人?と疑問を持つ人多数
堂安律選手はサッカーW杯日本代表への選出が有力視されていますけど、「本当に日本人?」と疑問を持つ人が多数存在しています。堂安律選手の国籍に疑問を抱く声をTwitter上から拾い上げてみました。
堂安律選手の顔立ちや表情が日本人っぽくない、というような意見が多く見られましたが、日本国籍を持っていなくても日本代表に選出されるラグビー代表とは異なり、サッカーは外国籍だけのプレイヤーだと日本代表のユニフォームを着ることはできないので、堂安律選手は日本国籍を持つ一流サッカー選手になります。
元日本代表のラモス瑠偉さんや呂比須ワグナーさん、三都主アレサンドロさんは外国籍でいながら、日本代表になるために日本国籍を取得した経緯がありますし、ネット上には噂の段階だけで嘘の情報を確定させるような記事・投稿が大量に出回っていますから、十分注意してください。
堂安律はハーフ?
堂安律選手が本当に日本人なのか?とTwitter上で話題になるくらいですから、「堂安律ハーフ説」も多数で回っている状況でした。
ただ、堂安律選手の出身地は兵庫県尼崎市で、尼崎市立浦風小学校から尼崎市立小田南中学校へと進学しているように、小さい頃から生まれ故郷の尼崎市の学校に通っていましたので、堂安律選手はハーフではなく、日本人ということがお分かりいただけるかと思います。
ただ、ジャマイカ人とのハーフの鈴木武蔵選手やドイツ人とのハーフの酒井高徳選手など、日本代表に選出されたハーフの選手はたくさんいますから、堂安律選手をハーフと間違うケースが合っても致し方ない印象もありますよね。
堂安律の国籍が韓国人やベトナム人と言われた理由
堂安律選手はなぜ国籍が韓国人やベトナム人と言われてしまうのでしょう?理由をご紹介します。
理由1:顔が韓国人っぽいから
上のツイート画像は左側に堂安律選手、右側に韓国のファン・ヒチャン選手が並ぶ形になっていますけど、ツイート主が「兄弟だって言われても疑わない」とコメントしているように、2人ともそっくりすぎて、ユニフォームが逆だったら、どちらが堂安律選手なのかが分からないですよね。
堂安律選手が韓国人と言われる理由の1つ目は韓国のファン・ヒチャン選手と顔がそっくりだから、というものでした。ただ、2人の間に血縁関係はないので、顔が似ている他人というだけの間柄です。
理由2:名前が韓国人っぽいから
堂安律選手の「安」という字は韓国人の名前によく入っているため、堂安律選手を韓国人じゃないの?と疑う声が出てきています。
日韓W杯の時に活躍した安貞桓(アン・ジョンファン)さんなどが「安」の字が入っている韓国人の代表格ですけど、日本でも「安田」や「安井」という名字の方はたくさんいて、すべてが韓国人、というのは強引すぎますので、名前の字だけで国籍を決めつけてしまうのは危険だと思います。
理由3:「DOAN」という名前がベトナム人に多いから
堂安律選手の名字「堂安(どうあん)」と同じ呼び方で「DOAN(ドウアン)」という名前がベトナム人に多いことで、堂安律選手がベトナム人説というものも出てきました。
2019年のアジアカップでベトナム代表と対戦したことがありましたが、ベトナム側のTV中継の中で堂安律選手はベトナム出身のプレイヤーではない、とハッキリと明言した場面があったので、ベトナム人説は全くのデタラメです。
堂安律の両親や祖父の生まれも調査
堂安律選手の両親や祖父の生まれを調査しました。
祖父:浦崎一(うらざき・はじめ)
父親:堂安哲也(どうあん・てつや)
母親:堂安美幸(どうあん・みゆき)
祖父は宮古島生まれで配管業の取締役
堂安律選手の祖父の名前は浦崎一さんで、生まれたのは沖縄県宮古島市でした。
堂安律選手の出身地・兵庫県尼崎市にある配管業・浦和機工の取締役を務めていて、海外のチームで互角以上に渡り合っている孫・堂安律選手の存在を誇りに思っているそうです。
父親も祖父と同じ会社で取締役
堂安律選手の父親の名前は堂安哲也さん。
出身地や学歴、経歴は不明ですけど、祖父・浦崎一さんが取締役をしている浦和機工の会社概要を調べてみたところ、取締役の欄に堂安哲也さんの名前が掲載されていましたから、祖父・浦崎一さんとともに浦和機工の中心的存在として活躍しているのだと思います。
母親は介護施設を運営する会社の元代表
堂安律選手の母親の名前は堂安美幸さんで、祖父・浦崎一さんと夫・堂安哲也さんが勤務している浦和機工では働いていないようです。
ただ、母親の堂安美幸さんは兵庫県尼崎市にある合同会社・愛幸(あいこう)という介護施設を運営する会社で代表を務めた過去がありました。
現在は代表者の名前が切り替わっていますので、母親の堂安美幸さんの肩書は合同会社・愛幸の元代表ということになります。
まとめ
堂安律選手は尼崎市出身で日本人確定!
ハーフの噂はデマで、国籍が韓国人やベトナム人と間違われる理由は「顔と名前が韓国人っぽい」「ドウアンの名前がベトナム人に多い」という単純なものでした。
両親はともに会社の重鎮で、父親は宮古島生まれの祖父と同じ配管業者の取締役を務め、母親も介護施設運営会社の元代表を務めていたことが調査により判明しています。
2022年サッカーW杯日本代表への選出がほぼ確実な堂安律選手に関する噂を徹底的に調べた結果、嘘の情報ばかりとなっていましたので、この機会に堂安律選手の本当のプロフィールを認識しておきましょう。