モドリッチの嫁妻と子供や結婚馴れ初めは?年齢と経歴生い立ちに年棒推移も

11月に開幕したカタールワールドカップ。我らが日本代表は、強豪・ドイツ、スペインを撃破し、グループステージを見事1位突破。目標に掲げるベスト8以上進出を賭けて12月6日未明にクロアチア代表との一戦を控えています。クロアチア代表は前回ワールドカップで準優勝の成績を残した強豪であり、要注意人物として挙げられるのがモドリッチ選手です。

そんなモドリッチ選手は美人な奥様がいることで有名です。今回はモドリッチ選手と奥様の馴れ初めからお子様のこと、そして壮絶な生い立ちから年齢、年俸推移まで詳しく触れていきます。

目次

モドリッチの嫁妻

モドリッチ選手は2010年5月にご結婚されています。お相手はモドリッチ選手より3つ年上のバーニャ・ボスビッチさん。モドリッチ選手のInstagramに度々登場し、仲睦まじい姿を公開しています。

実はモドリッチ選手は過去に脱税で刑務所に収監される可能性がありました。バーニャ・ボスビッチさん名義のペーパーカンパニーを2013年から2014年の間で約87万ユーロの脱税があると告発。現在の日本円で約1億2000万円もの額になります。モドリッチ選手は容疑を認め、禁固8が月の刑を言い渡されましたが、脱税額の40%にあたる34万8291ユーロを支払うことで収監を免れました。

モドリッチの子供

モドリッチ選手の子供

・1人目 長男 イヴァノくん 12歳
・2人目 長女 エマちゃん 9歳
・3人目 次女 ソフィアちゃん 5歳

モドリッチ選手とバーニャ・ボスビッチさんの間には1人の男の子と2人の女の子、計3人の子供がいます。モドリッチ選手はInstagramで子供たちの誕生日パーティーの様子をアップ。ピッチの上では激しいプレーをみせていますが、ピッチを離れれば家族想いの優しいお父さんであることがわかります。

モドリッチの結婚の馴れ初め

モドリッチ選手とバーニャ・ボスビッチさんの出会いは2007年頃と言われています。当時モドリッチ選手はクロアチアの強豪・ディナモ・ザグレブに所属。バーニャ・ボスビッチさんはスポーツエージェント会社で勤務。モドリッチ選手はバーニャ・ボスビッチさんが勤めるエージェントと契約しており、そこで出会ったとのことです。

モドリッチ選手が所属したディナモ・ザグレブと、バーニャ・ボスビッチさんが勤めた会社のオーナーは、どちらもクロアチアサッカーのドンと呼ばれるズドラブコ・マミックがオーナーを務めており、2人を繋いだ恋のキューピットだったのではないかと言われています。

モドリッチの年齢

モドリッチ選手は現在37歳となり、カタールワールドカップクロアチア代表の最年長メンバーであり、所属するスペインの強豪・レアル・マドリードでも最年長の選手として活躍しています。

ちなみに、日本代表の最年長選手はゴールキーパーの川島永嗣選手で、年齢はなんと39歳。サッカー日本代表最多の4度ワールドカップに選出される大ベテランです。

モドリッチの経歴

モドリッチ選手は6歳でサッカーを始め、10歳で地元のクラブであるNKサダルに入団。実はNKサダルに入団する前にセレクションを受けたクラブで華奢であることを理由に不合格になったそうです。しかし、サッカーセンスを武器にみるみる成長し、16歳でクロアチアの強豪・ディナモ・ザグレブの下部組織へ移籍し、18歳でプロ契約を結びます。

しかし、すぐにスタメン定着を果たすことができず、2年間のレンタル移籍を経験。長年ディナモ・ザグレブを支えるニコ・クラニチャール選手とポジションが重なっており、スタメン争いに敗れてしまいました。しかし、移籍先のチームで才能を遺憾なく発揮し、ライバルであるニコ・クラニチャール選手がよりディナモ・ザグレブに復帰。リーグ3連覇に貢献し、2007年にはMVPを獲得しました。

2008年にイングランドプレミアリーグ・トッテナムへ移籍。当時チーム史上最高額2,300万ユーロ、現在の日本円で約32億円もの移籍金が支払われ、期待の高さがわかります。プレミアリーグの特徴である球際の激しさに苦しみ、ケガでチームを離れることもありましたが、コンスタントに試合出場。チーム初となるUEFAチャンピオンズリーグ出場に貢献しました。

2012年スペイン・レアル・マドリードへ移籍。移籍金4200万ユーロ、日本円で約60億円が支払われましたが、ファンからはさほど期待をされておらず、シーズン最悪の補強と言われましたが、ファンの予想を裏切る活躍をみせ、2022年までにリーグ優勝3回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝5回を記録し、史上初の3連覇を記録。2018年には世界最高の選手に贈られるバロンドールを受賞し、今もチームで欠かせない選手として活躍します。

モドリッチの生い立ち

モドリッチ選手はクロアチアのサダル郊外のモドリッチ村で誕生。クロアチアでは村の名前を苗字にすることが一般的だそうです。クロアチアでは『〇〇ッチ』とつく名前の選手がたくさんいますが、これは『~の息子』や『~の出身』という意味があり、モドリッチ選手に当てはめると、モドリの出身ということになります。

モドリッチ村で穏やかに過ごすモドリッチ選手に悲劇が襲ったのは6歳のころ。ユーゴスラビア紛争に巻き込まれしまい、故郷を離れ、難民ホテルでの生活を余儀なくされます。難民ホテルでの生活はすぐには終わらず、プロ契約を結ぶ18歳まで続きました。

NKサダル入団後も紛争は続き、丘の上では手りゅう弾が爆発し、トレーニング中のグラウンドに破片が飛んでくるということもあったそう。そんな過酷な環境で生活する中で、サッカーはモドリッチ選手にとって唯一の楽しみだったようです。

モドリッチの年棒推移

モドリッチ選手の2014年から現在までの年俸推移をみると、2014年が約11億円で、2015,16年は約10億円と下がりますが、2017年に約19億5000万円に増額。それから順調に増額を重ね、2020年には過去最高額となる約31億円もの給料を受け取っています。現在は年齢を重ねたことによりだいぶ減額され、年棒は約22億円です。

ちなみに、現在の日本代表メンバーでの年棒ランキング1位は、フランス・モナコに所属する南野拓実選手となっており、2021年現在で約5億7000万円となっています。

まとめ

モドリッチ選手は2010年5月にバーニャ・ボスビッチさんと結婚。3人の子供を授かっています。2人はバーニャ・ボスビッチさんが勤務したスポーツエージェント会社を通じ2007年頃に出会い交際に発展。モドリッチ選手は現在37歳で、クロアチア代表メンバーでは最年長選手です。

10歳で地元クラブに入団し、16歳でクロアチアの強豪・ディナモ・ザグレブに入団し18歳でプロ契約。紆余曲折ありながらも中心メンバーとして活躍し、2008年にイングランド・トッテナムへ移籍。2012年にスペイン・レアル・マドリードへ移籍し今に至ります。

幼少のころにユーゴスラビア紛争に巻き込まれ、18歳まで難民として生活。手りゅう弾の破片が飛ぶ過酷な環境で育ちました。現在の年棒は約22億円。過去には約31億円もの年棒を受け取ったこともありました。

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