日本代表がクロアチア代表に敗戦した理由・敗因は?といった話題のほか、海外の反応や出場選手の採点・評価など気になる情報を徹底調査!
サッカーカタールワールドカップ2022でベスト16まで進出した日本代表は前回大会準優勝のクロアチア代表に負けてしまい、敗退となったわけですが、敗戦理由や敗因に関しては様々な意見が飛び交っていますので、しっかりと情報をまとめていきます!
日本代表とクロアチア戦の日本先発メンバー
日本代表とクロアチア戦の日本先発メンバーをご紹介します。
- ゴールキーパー(GK)
- 権田修一
- ディフェンダー(DF)
- 谷口彰悟
- 冨安健洋
- 吉田麻也
- ミッドフィールダー(MF)
- 長友佑都
- 遠藤航
- 堂安律
- 守田英正
- 伊東純也
- 鎌田大地
- フォワード(FW)
- 前田大然
- ゴールキーパー(GK)
- リバコビッチ
- ディフェンダー(DF)
- バリシッチ
- ロブレン
- グヴァルディオル
- ユラノビッチ
- ミッドフィールダー(MF)
- ブロゾビッチ
- モドリッチ
- コバチッチ
- フォワード(FW)
- ペリシッチ
- クラマリッチ
- ペトコビッチ
試合ごとにフォーメーションを頻繁に入れ替えてきた日本代表ですけど、クロアチア代表とのゲームでは3-4-2-1のシステムを採用していて、守備意識の高い選手を7名起用することで接戦に持ち込もうとしていました。
一方、クロアチア代表はモドリッチ選手やコバチッチ選手といったMFの有名どころが順当にスタメン起用されていて、グループリーグと全く同じ4-3-3のフォーメーションを貫いていましたね。
日本代表がクロアチア戦に敗戦した理由3つ
日本代表がクロアチア戦に敗戦した理由・敗因を3つ挙げたいと思います。
- ①追加点を奪えずPK戦に持ち込まれた
- ②後半からクロアチア代表に押し込まれた
- ③久保建英と板倉滉の不在
理由①追加点を奪えずPK戦に持ち込まれた
前半終了間際の43分に前田大然選手が先制ゴールを決め、1-0とリードした状態でハーフタイムを迎えた日本代表ではありましたが、クロアチア代表の強固な守備を崩すことができず、追加点を奪えませんでした。
結果論にはなってしまいますけど、1-1に追いつかれた後も攻撃陣が抑え込まれてしまい、最終的にはPK戦までもつれ、クロアチア代表の方に軍配が上がったので、追加点を奪えなかったことが直接的な敗戦理由・敗因ということが言えるのではないでしょうか。
理由②後半からクロアチア代表に押し込まれた
後半10分にペリシッチ選手の同点ゴールを決まり、スコア的には五分になったものの、同点ゴールでクロアチア代表に勢いがつき、後半だけでなく、延長戦に入ってからも終始クロアチア代表に押し込まれ、流れを日本代表に引き寄せられなかった点も敗戦理由・敗因になるかと思います。
グループリーグではボール支配率で大差をつけられていたドイツ・スペインに勝つことができますけど、相手の隙をついて点を奪っていくサッカーでは限界があるようで、強豪相手でも高いボール支配率を維持できるかどうか、というところが今後の課題になってきそうですね。
理由③久保建英と板倉滉の不在
グループリーグ最終戦でイエローカードをもらい、クロアチア代表との試合を出場停止になってしまった板倉滉選手はもちろん、何かしらのコンディション不良で全体練習に出ていなかった久保建英選手の不在が最後の最後に響いた印象もあります。
久保建英選手の欠場は致し方ないにしても、献身的な守備を持ち味にしている板倉滉選手が出場していたら、失点を防げたのでは…?と考える人も多くなっていますので、主力選手不在が敗戦理由・敗因と指摘されるのも無理はありませんよね。
日本代表対クロアチア戦の評価や採点
日本代表対クロアチア戦の評価や採点をご紹介します。
- 権田修一:6.5
- 谷口彰悟:7
- 冨安健洋:6
- 吉田麻也:5.5
- 長友佑都:5.5
- 遠藤航:7
- 堂安律:6
- 守田英正:5.5
- 伊東純也:7
- 鎌田大地:5.5
- 前田大然:6.5
- 三苫薫:6.5
- 浅野拓磨:5.5
- 酒井宏樹:6
- 南野拓実:5.5
- 田中碧:5.5
守備で貢献していた谷口彰悟選手と遠藤航選手や攻撃の起点になっていた伊東純也選手を「7」と採点しましたが、途中出場組の評価が微妙なところで、ドイツ戦やスペイン戦とは違い、交代選手が流れを変えられなかった、というところも敗戦理由・敗因になるかと思います。
最後のPKのデキを採点・評価するのも難しいですけど、PKで最初のキッカーとなった南野拓実選手が外してしまったことで一気にクロアチア代表が勢いづいた感じも受けました。
日本代表対クロアチア戦の海外の反応
日本代表対クロアチア戦の海外の反応をまとめます。
- 実力はほぼ互角だったが最後は経験の差が響いた
- PKを想定した練習してる?プレッシャーに負けた印象
- クロアチアがベスト8入りを思い描く日本の夢を打ち砕いた
- 耐えながらカウンター攻撃をうかがっていた日本は素晴らしい戦いだった
- PKはクロアチアのGKリバコビッチが凄かった
2018年ロシアワールドカップで準優勝したほか、モドリッチ選手をはじめとする名プレーヤーが登場したクロアチア代表に対し、堂々たる試合運びをした日本代表の健闘を称える論評が多くなっていました。
ただ、PK戦で敗れたことに関しては厳しい意見が飛び交っていて、3本セーブしたクロアチア代表のGK・リバコビッチ選手を称賛する一方、経験不足でPK独特の雰囲気に慣れていなかったことと、そもそもPKを想定した練習ができていないのでは?と指摘する声も目立っています。
まとめ
日本代表がクロアチア代表に敗戦した理由や敗因は「①追加点を奪えずPK戦に持ち込まれた」「②後半からクロアチア代表に押し込まれた」「③久保建英と板倉滉の不在」の3つ!
サッカーカタールワールドカップ2022で健闘した日本代表に対して海外の反応は経験不足を嘆く声が目立っていますけど、守備で存在感を発揮していた谷口彰悟選手や遠藤航選手などは採点の評価も高く、今後へ期待が持てる試合を展開してくれたのではないでしょうか。